ショートスリーパーにドラゴンクエストウォークを勧める3つの理由

待望のドラゴンクエストウォークがついにリリースされたので早速遊んでいる。ポケモンGOのドラクエ版と言えば伝わる人が多いんだろうか。実際に自分の足で街歩きすることでゲームが進行するシステムを持ったゲームアプリ。

本ブログを昔から読んでもらってる人がいれば、パリスにとってテクテクテクテクに代わるアプリがようやく出たと言えばいかにインパクトの大きい事件なのかわかってもらえるだろうか。

これを読んだショートスリーパーの面々がついドラクエウォークをやりたくなり、どんどんフレンド申請してくる展開を願って、ショートスリーパーにドラゴンクエストウォークをお勧めする理由を3つ挙げてみたいと思う。うまくまとまるか不安であるがいってみよう。

ドラゴンクエストウォークとは

ドラクエをやったことがある人には不要な説明だが、ドラクエウォークの説明にもつなげ易い感じで簡単に触れておく。

ドラクエは悪の大ボス的な存在のせいでえらいことになっちゃった世界を勇者が救うわかり易い設定のRPGである。えらいことになっちゃった世界には、城や町、そしてそこで生活する人々がいる。洞窟や塔などモンスターが巣食う場所もある。勇者御一行様はそんなとんでもなマップを巡って人々と交流したりモンスターと戦ったりし、様々なミッションをこなすことで成長し、最終的にはラスボスを倒すことでエンディングを迎える。

ドラクエウォークは実際のマップをドラクエの世界観に見立て、駅や店などのスポットを仮想で「街」や「洞窟」などに置き換えて、スマホ片手に冒険させる仕組みをとっている。だいたい半径500mくらいのスポットから目的地を選択し、そこに到着したらストーリーをクリアするという流れで進行していく。

なお、行く途中の道にモンスターが登場するので、戦いながら移動していくことになる。と、割とドラクエのゲームシステムに即した設計になっている。

ちなみに昨日ゲームを開始したのが夕方頃。特に出かける予定はなかったがお試しでちょこっと触っただけだったが、今日はいつもの朝ランをドラクエウォークしながらにしてみた。ウォークモードという便利な機能があり、歩いていく中で出会ったモンスターと自動でバトルし、回復スポットでは自動で回復し、画面操作しなくてもゲーム進行してくれるモードがあるのでそれを使って。

ただしラップタイムを計測しつつやるような本気のトレーニング時には向かないかな。何故なら500m範囲くらいで目的地を設定し、たどり着いたらストーリーの読み込みやボスとのバトルなども必要なため。それでも朝ランとの相性はバッチリだと思っていたりするのだけど、この説明はまたするとして、いよいとショートスリーパーにドラクエウォークをおすすめする3つの理由をまとめていきたいと思う。

ドラゴンクエストウォークをショートスリーパーにお勧めする理由1:楽しく運動できる

ショートスリーパーに運動は必須である(と自分は思っている)。今や毎朝走ったり、サーフィンしたり、筋トレしたりが普通の生活に慣れてしまったが、ショートスリーパーになるまでは全く運動してなかった。時間がないからという言い訳もあったが、楽しさがわからないってのも大きかった。

基本ゲームが好きなので、テニスやバドミンなどゲーム性の高いスポーツは好きだが、これらの残念ポイントは1人ではできないこと。で、おひとり様でもできることはと考えるとお決まりのランニングと筋トレに行き着くんだが、個人的にこの2つが大嫌いだった。だって面白くないんだもの。

去年ショートスリーパーになろうと決めて、朝ランをはじめたタイミングで、その継続に一役買ってくれたのがさっきも書いた「テクテクテクテク」というスマホゲームアプリ。残念ながら既にサービス終了してしまったが、もし継続されていれば間違いなく今でもやってたろうと思う。これがなかったら続かなかったかもしれない朝ラン。もしかしたらショートスリーパーにもなれていなかったかもしれない。

苦痛でしかなかったランニングを楽しませてくれる、しかも気づいたらオーバーランしてしまっている、そんな嘘みたいなことを可能にしてくれるのがこの手のゲームアプリ。まだはじめて1日目でここまで評価してしまっていいかはわからないが、ドラクエウォークもテクテクテクテクと同様に朝ランを支えてくれる名ゲームなはず。

ちょっとそこまでと出かけたのに、2時間近く街を徘徊して、走った距離も7kmを超える。そんなありえないことを起こせるのがドラクエウォークである。近所にあった公園に今日はじめて入ったけど、それも目的地として設定されたからであり、こういう偶然の発見も楽しい要素のひとつ。

 

ドラゴンクエストウォークをショートスリーパーにお勧めする理由2:やりたいことが増える

実は今朝、寝起きでこむら返りして左足がやばかった。でも朝ランに出かけた。なぜなら絶対にドラクエウォークを使って朝ランしたかったから。ドラクエウォークがなかったら今日は朝ランおやすみにしてたと思う。これって凄いことだよね。

ショートスリーパーになってしばらくするとぶつかる壁に、空き時間問題がある。元々やりたいことがたくさんあってショートスリーパーを目指すんだけど、実際に週に丸1日分の余暇を与えられたりすると持て余してしまうこともある。ショートスリーパーの訓練をはじめて1ヶ月ほど経ったあたりでそれを経験して苦労した記憶がある。

「時間がなくてやりたいことができない」から「やりたいことを作らないと時間が余る」という真逆の方向にギアが変わる訳だ。

経験上、この時に増やすのが静的なものではない方がいい。身体が動いていない状態よりは動いている状態の方が眠くなりづらいという理由で。

そう、そんな時におすすめなのがドラクエウォーク。なんせ外を歩き回らないとゲームが進行しない。RPGあるあるのレベル上げという眠い作業ひとつとっても、歩きまわる必要がある。歩かないとモンスターと遭遇しないので戦闘ができない。さすがに町中を歩き回ってる途中に寝てしまうことはない。しかも冒険はひとりのようでひとりではない。仲間も一緒だ(バカ

ちなみに今日の朝のこむら返りの話だが、走り出してしばらくしたらすっかり忘れ、自宅に戻る頃には足の痛みもなにもなかった。動かして筋肉の緊張だったりが解けて良くなったのか、はたまたドラクエウォーク内で使ったやくそうがリアルな世界にも効いてくれたのか。間違いなく後者だな(バカ

ドラゴンクエストウォークをショートスリーパーにお勧めする理由3:継続性がある

いや実際にやりこみゲーかどうかはまだわかっていない。でもゲーム要素を見ている限り結構深そう。本編ストーリー以外にも、モンスター図鑑、武器や防具コレクション、自宅のレベ上げと家具などの装飾、全国のお土産機能などなど。こういうサブが充実したゲームは深い。これは言い替えれば課金による闇も深そうってことだがそこには今は触れないでおこうぜだってみんな勇者だろ?

いくら楽しくてやる気にさせるゲームアプリだったとしても、このやりこみ要素が弱いといっときのブームで終わってしまう。ショートスリーパーはブームではなく生活スタイルな訳で、それを支えるインフラとなってくれるものには継続性がなくては意味がない。ドラクエウォークはおそらくそこも申し分がない。多分、その内、ドラクエウォークのために旅行に出かけてしまう、なんて展開も出てくるだろう。位置ゲーの良さであり怖さだよね。

まだストーリー序盤も序盤だが、チュートリアル的な扱いも多い第1章をクリアし、次の山と思われる仲間4人が合流するところまでは進んだ。

昨日はスライム、ドラキーばっかだったモンスターも、今朝のランで一気に増えてモンスター図鑑もこんな感じに。

とりあえず仕事があったので戻ってきたが、もし今日が土日だったらあと2時間は街を徘徊していたかもしれない。結構同じようなところをぐるぐるしちゃったし、目的地設定した場所でボスキャラとか出たら10分くらい止まって戦闘する時もあった。駅とか店とかならいいけど、なんか普通の民家群の路上って時もあったしな。

朝6時とかに自宅の前で、そう、駅に続く道とかでもないので周辺住民しか通らないような場所に建っている自宅の前の路上で、おっさんがスマホいじって10分以上立ち止まっててごらんなさいよ。下手すると不審者扱いでツーホーされちゃうかもだな。タイーホになったら目も当てられん。実際濡れ衣なので晴れるだろうが「いや、今キメラと戦ってるとこやから。ドラクエウォークしてただけやから。」と必死に抵抗するおっさんも滑稽すぎる。冷静に振り返ってちょっと反省した。明日から目的地選びはもう少し慎重にやろう。

 

久々にこんな長くブログ書いたな。こんなに書きたくさせたのが凄い。ドラゴンクエストウォーク、気になった方はぜひインストールを(スクエニとはなんのつながりもございませんむしろつながりを持ちたいくらいです!)

ドラゴンクエストウォーク
https://www.dragonquest.jp/walk/

5年 ago

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