これが連邦の白いランニングシューズの性能か!

大阪マラソンまで8日。
サムネイルのおじさんがなぜシューズを手にも履いているのかは謎。

急ピッチで進めてきたレース前のトレーニング期間は終了。ランオフ2週間(うち1週間はちょっとトレッドミルしちゃった)から外ラン解禁して1週間(たったの1週間)で、レース1週間前のリカバリー期に突入してしまう。全然準備不足だがこうなることは最初からわかっていた仕方ない。

先日の神からの啓示で購入したシューズと、あともう1足自分なりの考えで買ったシューズの2足を使い、ここ数日でテストランしたのでその模様をまとめて。今日は仕事仲間との麻雀デイだったので、早朝のハイアルチをちょろっとしただけなので、今日の話ではない。少し日は巻き戻って。

◆2/13(木)
シューズ:ADIZERO BOSTON12+インソール
設定ペース:10kmビルドアップ(5:00/km→4:40/km)
狙い&確認:インソール装備のレースシューズでどのくらいスピードが出るか?またそのスピードに膝が耐えられるか?

実際に走ってみて驚きの結果だった(神と評価した理由)。昨年末に走ってた時の感覚は正直覚えていないが、体感20秒くらいは違うんじゃないかというスピード感だった。無理せず勝手にスピードが上がる。入りは5:00/kmの想定だったにもかかわらず4:45/kmくらいで入ってしまい、そのまま落ちるどころかちゃんとビルドアップしてラストは4:21/kmでフィニッシュした。

しかもこの日は強風で走っていたのが山下公園の海沿いだったので、海風直撃で最悪のコンディションだった。一緒に走っていた仲間とも、向かい風のルートは坂道を登ってるんか?ぐらい速度が落ちた。長細い周回ルートで、風の無い側と強風向かい風側ではペースが20秒は変わろうかというほどだった。

そんな中でこの速度で走れたことには正直満足した。もちろん終わってからの膝の痛みもなかった。シューズとインソールのおかげでしかないこの結果に、一歩大阪マラソンでの目標達成に近づいた気持ちだった。

ADIZERO BOSTON12+インソール / 10kmビルドアップ(5:00/km→4:40/km)

◆2/15(土)
シューズ:HOKA ARAHI7+インソール
設定ペース:ハーフ 4:55 Mペース走
狙い&確認:本番でのsub3.5に向けた試走。スピードには足かせがかかるが練習用のスタビリティシューズで足を守りつつ。これで設定通り走りきれれば本番での可能性は見えてくるはず。

この日はちょうど同じペースで練習したい仲間がいたので並走するかたちで一緒に走った。木曜日の練習からは距離が倍になったが、それでもペースは落としているので楽にこなせるといいなと思っていたが大間違い。結構大変だった。この日の体調の問題なのか、やはり距離が長くなるとまだもたないのか。

シューズの差もあるとは思う。こっちのシューズはマラソン初心者におすすめされるスタビリティシューズで、脚の負担を和らげるクッション性能はあるものの、スピードを出すための機構もないし、しっかり固くて重量もある。BOSTON12の素軽い感じとは全然違うし、走りにも影響して当然かもしれない。

余裕を持って走り切るという感じではないものの、目標通りの走りでフィニッシュできているので良しとしよう。というより膝を痛めずに本番想定のペースでロング走をこなせたのは大きい。ドバイ以来のロング走だったし、よく走ってくれたと身体も褒めてあげないとだな。

HOKA ARAHI7+インソール / ハーフ 4:55 Mペース走

ということで、全く違う2足のシューズを使っての試走を終え、少なくとも大阪マラソン本番を膝の痛みへの不安を抱えて走るというのは無くなりそう。油断なく、テーピングやサポーター、痛み止めなど万全な準備をして臨むし。あとは、落ちた心肺と筋持久力でどこまで耐えられるか我慢勝負だな。

本番は練習の時のように空腹で走る訳でもないし、途中でジェルなどの補給もできる。何よりレーステンションがあるし、レース用のBOSTON12で臨むつもりだから、ARAHI7でいくのと比べればタイムの伸び代もまだあるはず。距離は倍になるがなんとか耐えられればノルマのsub3.5は視野に入ってきた。と信じたい今日この頃。

2週間 ago

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