二者択一の正当が二者に無いと知りつつ進む決断

そう言うまでもなく、三者目の選択が明らかに正当だと理解している。それはもう明白に自覚している。しかしその三者目の択は入れずに二者からの選択を自身に迫って答えを出すことにした。

腸脛靭帯炎がレースまでに治りきらないとわかった今、どちらの択を取るのかという問題。

  1. 膝を休めて本番で痛み少なく走れる距離を伸ばすことを優先する。
    代償としてレースまでの10日間はほぼ練習をしないので心肺含めた走力全低下で臨むことになる。
  2. 膝にあまり負担をかけない練習を可能な範囲で行う。
    代償に膝が治るスピードを落としレースで痛み少なく走れる距離を減らしてしまう可能性がある。
  3. DNS(なんかニンテンドースイッチみたいに見える、じゃなくて、この選択肢は見えない見えないインビジブルな択である

実はまだ決めきれていないが、かなり1に寄った判断をしているのが今。というのも、今週の月曜、火曜で脚の状態を確かめるための練習をしてみたが、思っていたよりダメだった。先々週30kmのロング走をして痛め直した。そこからまた10日ほどランオフして状態が戻ったかなというタイミングでの20kmトライをしようとしたら、10kmで断念せざるを得なかった。
もちろん無理やり20km走り切ることはできたが、それこそ10日後の本番レースへの影響が大きくなると思い途中でストップした。痛みがはっきり出る前に止まれば回復も早いはずだから。

間にダイブマスターの講習もありーので今日が3日目の木曜日。痛みは日常生活では出ないところまで戻った。今週末は走ろうと思えば走れそうではある。そもそも練習計画では、ビルドアップや10kmのMペース走などをする予定だったし。そう1を取るべきか、2を取るべきか、選択する必要があるわけだ。悩ましい。

わかってる。答えは1でもなく2でもない、3です。それが正解で間違いない。1を選んでも2を選んでもベストパフォーマンスとは程遠いんだからPBなんて出せる訳がないだろうと。おっしゃる通り耳が痛い。でも、それでも、大阪マラソンで置いてきた忘れ物を取りに行きたいと思うんだ。どうしても。大阪マラソンも本調子でなかった中で走って時計の勘違いさえなければクリアしていたと思えるだけに挑戦したいと思うんだ。どうしても。どうしても。

本日はレース10日前ということで悪あがきの筋膜リリース4回目で身体を整えてもらってきた。一旦調子は取り戻した。その翌日でもあるのでとりあえず明日金曜はこのままランオフ。土曜日に脚の状態を見るためだけ軽く動いてみて、それからレース1週間前をどう過ごしてどんなメンタルでレースに臨むかを考えようか。

1週間 ago

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