大阪マラソン2025結果発表〜!!!

大阪マラソン2025 走ってきました。
誰も待ってないけど結果発表〜!!といきましょうかね。けじめとして。

サクッと結果タイムから。3時間31分38秒 でした。
sub3.5まで1分38秒足りないというなんとも情けない結末なことで。

ちなみに前回sub3.5狙いに行った富山マラソンでは3時間31分01秒だったので、ほぼほぼ同タイム。しかし内容的には全然違うもの。

富山マラソン2024を振り返る

昨年11月の富山マラソンの時期はまだ脚も痛めておらず、夏からの練習で自分でもわかる程に走力が上がっており、sub3.5は余裕でクリアできると慢心していた。走る前のペース設定では3時間15分を狙いにいく配分で考えていた。

実際はハーフ地点にある激坂と強い向かい風に抗い走った結果、25kmくらいから脚が怪しくなり、30kmを超える頃には攣らないことに集中するしかなくなり、前半の貯金をラスト10kmで全部食い尽くしていった。

そしてラスト2kmを迎える頃には本格的に脚が攣って歩いては走ってを繰り返すようになり、ゴール前では完全に動けなくなって3分ほど足を止めて攣りが収まるのを待った。ゴール前にある電光掲示板のタイムが3時間半を超えていくのを見守った。悔しいがどうしようもなかった。

大阪マラソン2025を振り返る

このブログに上げてきた通り、藤沢市民マラソンをDNFしてからの1ヶ月間、ランオフの2週間はプール中心に身体作り、ラン開放前の1週間でハイアルチで身体のならしをはじめ、外ラン開放してからの2週間でなんとか仕上げたつもりだった。

シューズとインソールとサポーターで脚の怪我へのケアもできてはいるが、それでも2ヶ月以上も強めの練習ができてないのだから、富山マラソンの時の走力が戻っているとはさすがに考えてなかった。しかしギリsub3.5ならいけるまでに回復してるんじゃないかと踏んでいた。

それもあって、レース計画はタイムギリ狙いで、道中も気持ちに余裕を持って走るつもりだった。いつも前半にかかっていってしまうクセがあるが、今回は、混み合う5kmは集団抜け出しにも焦らずゆっくりいって、後半までにそれを回収しつつのどイーブンペースで進行する計算だった。

設定ペースはざっくりこんな感じ。

1km 6:00
2km 5:30
3-5km 5:00
6-42km 4:55

5kmまででキロ5ペースから1分半くらいのビハインド。
その後は1キロごとに5秒ずつ巻き返して合算3分の巻き返し。
給水など寄る時間を入れてもいけるだろう計算。

しかし、この1キロあたりの設定ペースのみでレース計画を立てたのが大きな間違いだった。
手元のガーミンのペース頼りで走っており、きちんと予定のペースを守れていた。
エイドに寄ったり給水やジェル補給で手間取って5分ちょいかかるとこはあったけど、その分は4:50で走って取り戻したりと計画通りに30kmまで進行した。

30km付近の難所の坂を超えてもまだ上げられる余力を残していたし、脚も多少痛んだが残り距離考えて不安になるほどではない。残りはキロ5で走ってもいけるはずで、これは確実に達成したと確信して意気揚々と走っていた。

異変に気付いたのはそこからしばらくいった32.195キロ、つまり残り10kmの看板の前を通った時だった。

ガーミンの総タイムを見ると2時間43分。残り10kmをキロ5で走って50分かかる。つまり2時間40分を切れていないと3時間半でゴールできない計算だから3分足りていない。何かの間違いかと何度も時計を見て計算したが間違いなんかじゃなかった。

残り10kmで3分巻き返して3時間半を切るにはキロあたり4分40秒で走る必要がある。そう計算してからギアを上げてみたものの、3キロ程でそのまま押し切るのは難しいと判断し少しペースを落とす。残り2km地点まで色々あがいたが、結果1分半程詰めきれておらず、そのままゴールとなってしまった。

せめてあと10km早く気付いていればなんとかなったが、残り10km地点では後の祭りだった。いや、それでも富山の時の走力があればロングスパートでギリ間に合わせられたかもしれない。1月の総走行距離60km、2月も100km未満という練習量ではそんな足は育ってないから無理だけどもな。

魚拓としてガーミンのログを貼っておこう。
このペースだけ見ると達成してるはずなんだよな。

1ヶ月間にわたる大阪マラソンへの挑戦記は失敗で幕を閉じることとなる。
が、正直消化不良感がハンパない。

sub3.5したい理由は来年の大分別府マラソンに出たかったから。この大会は公認コースで3時間半の記録を持ってる人しかエントリーできないんでな。そのエントリーが夏頃なので、まだそれまでに公認コースの大会は残ってる。おかわりでレースに出て資格をもぎ取るというプランもあるにはある。

大阪マラソンの疲労を抜くリカバリー期間でどうするか考えたいと思う。
大阪マラソンの幕は終了ということでおつかれさまでございました自分自身。

1か月 ago

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