ショートスリーパー御用達ゲームの掟はUSA

ショートスリーパーに何故ゲームの話?

筆者は無類のゲーム好きである。ショートスリーパーになって時間が増えたら何をやりたい?と問われれば、まず最初に挙げるのがゲーム。だからショートスリーパーとゲームは切っても切り離せない。

テレビゲームでもスマホのカジュアルゲームでもボードゲームでも、なんなら泥警でもリアル脱出ゲームでもいい。よろずゲームと言われるものが好きだが、今回はあくまで1人で自宅で楽しめるものにフォーカスを絞って話す。つまり、PS4、Switchなどのゲーム機かスマホゲームあたりまで。

実際のところ作り出した余暇を最もあてたのは身体を動かす時間であり、やれ朝ランだのサーフィンだのと、スポーツバカの印象しかないかもしれない。本人を知らない人がこのブログの日記だけ見たら、なかやまきんに君や品庄の庄司みたいな人を想像されるかもしれないが、どちらかというと鉄拳であり品庄で言えばおしゃべりクソ野郎のタイプである。芸人例えしてて良い表現を思いついた。「ひとりよゐこ」だ。とったどーの濱口とゲームの有野をかけ合わせた感じ。

話が反れたので元に戻すと、もちろんゲームする時間も余裕で増えた。

そして基本的にゲームをするのは夜中だ。仕事を終えてごはんもお風呂も家事なんかも終えて、寝る前の娯楽として楽しむことが多かったから。と思ったが実はそうでもなく、走ったりサーフィンしたりは基本的には家の外で明るい時間帯にすることなので、それに左右されないゲームは必然性を持って深夜帯にセットされる訳だ。だいたい1時〜3時の丑三つ時あたりに食い込むようになっていった。

あれ?おかしい大好きなゲームのはずが・・・・

こうなって初めて気付かされたことがある。大好きなゲームをしてるはずなのに眠くなるゲームがあるのだ。大前提として自分がやるゲームはやりたいと思ったゲームである。スマホのカジュアルゲームなど無料DLするものはともかく、PS4やSwitchなどのゲーム機用のソフトは、パッケージ版にせよダウロード版にせよ出費がある。やりたくないものは買うはずがない。

やりたいと思って買ったゲームをやってて眠い。眠いってことは退屈してる訳で、つまりは面白くないってことだ。これがどういうメカニズムなのかが気になったので色々観察してみた。そしてある法則に気付いたのである。個人差もあると思うけど、ある程度は汎用性のある話なのではないかと思いまとめておくことにした。

SSGのUSA

♫ショッショッショショッショーッショッショッショ タンミンベイビー

てことでね、突然軽快に歌いだしたよね。しかもショショショッって連呼してるのにショじゃなくタンで落ちるからむちゃくちゃだね。ショートスリーパーベイビーじゃ語呂悪かったからね。いやーほんとどーでもいいですねっ♫

今更USAは古い!?いや、いいんですよ。この前横浜アリーナで池ちゃんもジョーモンベイビーってやってたし。USAじゃなくINAだったけど。稲ね、稲。・・・・いかん、いきなり話が全反れした。真面目に書くつもりだったのにな。軌道修正していこうぜタンミンベイベー!

改めて、個人的にショートスリーパーになるための必須ツールであったゲームについて、今までやりたくてもやれなかったゲームを短期間で一杯遊んでみて気付いたことをまとめていく。あ、SSGはショートスリーパーゲームの略でした(当たり前のように出しといて説明雑)

ショートスリーパーによるショートスリーパーのためのゲーム選び。そう、ゲームならなんでもいい訳ではない。ショートスリーパーの活動に役立つゲームがある。もちろん個人差はある。それ以前にゲームする人にしか役に立たない。あくまでゲーム好きの人がこれからショートスリーパーを目指す場合に役立つかもしれない。

そのまとめた3つの要素が、

Uncontrollable Satisfaction Asymmetry

そうUSAなのである。

♫ショッショッショショッショーッショッショッショ タンミンベイビー

てことで、SSGのUSAをひとつひとつ解説していこう。

 

Uncontrollable(アンコントローラブル):制御できない

自分の意思だけではどうにもならない不自由さをはらんでいるアンコントローラブルなゲームが良い。自分が何かするまで世界が止まっているようなものは気が緩みやすい。村人も敵も時間さえも、全て自分の行動に連動している。自分が止まったら世界の時計もとまる。この緊張感のなさが眠りを誘う。

RPGやシミュレーションゲームの、ターン制バトルは良くない。自分が行動しないと先にすすまない。放って置いても死んでしまうことがない。スマホゲームの金字塔であるパズドラなんかにしても時間制限などはなく、自分が触りはじめないと世界は動かない。

個人的にあまりやったことが無くて判断できないが、アクティブタイムバトルシステムであればこれは緩和されると思う。今回やった中で一番近いのはOCTOPUS TRAVELER(オクトパストラベラー)だと思うが、これはアクティブタイムバトルではなくカウントタイムバトルなのでNGだった。

アクションゲームなどステージとタイムが設定されているものは良い。立ち止まっているだけで刻一刻と敗北が近づく。止まることは死を意味するからどんどん進む。スクロール型のシューティングゲームなどもいい。数秒放置したら死ねる。そういう緊張感があるゲームが理想。

緊張感で言えばオンラインゲーム系は最強クラスと言える。他の人と時間軸を合わせるからアンコントローラブルになる。さらに言えばコンピューターが相手ではなく人という時点で一定の緊張感もある。RPGは危険度が高そうな書き方をしてきたが、例えばドラクエVであればこのアンコントローラブル観点での問題要素が減るだろう。

Satisfaction(サティスファクション):満足

短期&定期で満足させてもらえる設計がなされているゲームは眠気に負けない。目的が並列的かつ連続的に設定されているというか。狙いを定めて集中してやりきるとまた次の目標ができてを連続させてくれるので、満足感の連鎖が起こり中毒性が高まる。

あまりに遠く大きな目標がポツンとありそこにたどり着くまでは満足する瞬間がない。そういうのが好みの人もいると思う。本格RPGとか言われるゲームにありがちなやつだが、これはちょっと厳しい。レベル上げで眠ってしまうとか最悪の事態。

満足するレベルで言えば小さくて構わないのだ。難易度低のミッション乱発でも構わない。その数が多ければそれだけ満足感を得やすい。メインストーリーとは別でミニゲームが豊富に用意されていてとことんやりこめるなどはわかり易い例だと思う。

今回試した中でダントツに良かったのがSwitchのスーパーマリオオデッセイだった。アクションゲームとして安定感があるマリオ。ステージクリアに必要なこと最低限でどんどん進めていくこともできる。しかし各ステージに用意されている謎はその倍以上あるので、遊び尽くそうと思えばどこまででもきりがない。

Asymmetry(アシンメトリー):左右非対称

ゲームにはコントローラーがつきもの。その操作感がある程度難しい方がいい。具体的には、右手と左手の動きが単調ではなくバラバラ。ドラムやピアノなど、左右両足が別々の生き物のように動くのをイメージしてもらえるとわかり易い。昨今のゲーム機はコントローラーのボタン数も多く複雑な操作を要求されるゲームも多い。

そうなると、ソフトではなくハード面も選ぶべき。できるだけ上位機種のゲーム機を採用したい。やりこみ度も操作系の複雑さも持ち合わせている。上記の左右バラバラを求めると自然と本格機になるとも言える。例えば、スマホカジュアルゲーム機だとどうしても操作は単純になる。左右差もなくなってしまいがち。

この観点で言えばゲームジャンルもある程度限られる。RPGはあまり良くないものが多い。左の十字キーでキャラを動かして右のAボタンでコマンド選択など、固定化された単調な動きになってしまうためだ。パズルゲームなども比較的操作は簡単に作られている。パズル側に頭を使うように作っているため。例えば落ち代表のテトリスの操作が複雑だったとしよう。操作に気を取られてパズルがおざなりになってしまいかねない。

以上がSSGのUSAである。Uncontrollable Satisfaction Asymmetryを満たすゲームは眠くならないからとにかく助かる。やりたいと思ったかつこの3つも満たすものを今後も探していこうと思う。

 

ショートスリーパー修行期間中のお役立ちゲーム

最後にUSAを満たすショートスリーパー御用達のゲームを紹介したい。

例えば、ショートスリーパーはじめたての頃に良かったのはスマホカジュアルゲームの塊魂。これやると覚醒できた。そこから、短絡的にアクション系がいいのか?と考えたが、そんな単純なものではなかった。

大好きな無双系のスマホカジュアルゲーム版である「三國無双 斬」はダメだったのだ。きっとPS4でやる三國無双なら問題ない。これを分析するとスマホゲーム向けに調整された単調な操作方法に問題があったのだと思う。特に何も考えずに連打していてもほぼ倒せる操作性はあまりよくない。

寝落ちリスクの高い丑三つ時の対策としてショートスリーパーになると決めた時からずっとお世話になってるのがバトルオペレーション2というガンダムのオンラインゲーム。どんなにそこまでの時間で眠気が強くなっていようともこれさえやれば一撃で吹き飛ぶ。当然USAの要素は高い基準で満たされている。

最後にここまで出てきたゲームを含めパッと思い出せるものを並べてそれぞれ評価していってみた。途中でも書いたバトルオペレーション2やマリオオデッセイの他にも評価が高いものがあるが、特にFit Boxingは身体も使って20分やったら汗だくなので重宝している。またその辺りはプレイ動画でも共有していければと思う

Fit Boxing(フィットボクシング)のプレイ動画付きの記事こちらから→ 【Day80】ショートスリーパー御用達ゲームFit Boxingを語るよ(プレイ動画あり!)


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6年 ago

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