オープンセサミ!

新居にスマートロックを導入したのでそのお話を。
新居自体の紹介もしていないのに枝葉の話ばかりしているなお主とツッコまれても怯まない。今回はSESAMIの話をしたいからするのだ。どどーんこいつがそのSESAMIさんだ。手のひらはみ出すサイズで意外とでかいんだぞ。

スマートロック”SESAMI”

有名なので今更紹介する必要もないけどご存知ない人のため簡単に。
スマートロックとはIOTの中で最も有用なツールのひとつ(パリスはそう思っている)であり、家の鍵をスマホでコントロールできるようにするものである。つまりもう鍵を持ち歩く必要がない。なんて素晴らしいんだ。

実際にこんな感じで利用する。

アプリ起動してワンタップで鍵を開けられる。便利。
え?普通に鍵穴に鍵さして開けた方が早い?そんなあなたに手ぶら解錠。設定さえしておけばこんな感じで家に着いたらスマホに反応して鍵を開けてくれちゃう。間が悪くSlackの通知が並んでたので変なクロップになったがほれこの通り。家の前に着いたら勝手に開けてくれる。

これでもう鍵の方がいいなんて言わせない。でもスマートロックを導入した理由は鍵を持ち歩くのをやめたかった訳でも、手ぶらで解錠したかった訳でもない。

ましては「OPEN SESAMI!」なんて声で開錠したかったわけでもない。あ、実際に声で開錠する機能もあるんすよ、こいつ。OPEN SESAMIっつって。ひらけごまっつって。ちなみにウチはIOT家電が充実してるので、軽はずみに「OPEN SESAMI」なんて言ったらごま入れの蓋が開くけどね。うん、そんなこたーない真っ赤なうそです。

ユーザー管理

本当の理由は人が出入りする空間になるためその運用とセキュリティ担保の両方を目指してのこと。
まず手始めに、麻雀仲間が集まってくるようになったし、続いて6月からはサーフィン仲間も家を拠点にすることになった。既にサーフボードが玄関先に10本ほど並んでいる。そして程なく民泊もはじめるつもりでいる。

となると、特定多数の人に家の鍵を渡すことになる。全ての出入りのタイミングで確実に家にいなければならないというのは土台無理な話だから。
単純に鍵を複製して渡してもいいのだが、何十本も複製して鍵をばらまくのってどうなの?って思うよね。持ってもらうのは信頼できそうな人だけにするとしても、数が増えれば紛失するリスクも増えるしね。

そんなことになるくらいなら、スマートロックにしてしまえばいいと思ったよね。渡した人をリストで管理できるだけでなく、いつでも簡単にあ入れなくすることもできる。あとは、土日は開くがそれ以外は開かない、もしくは、18時〜22時だけ毎日開けられるなど、個別にかなり自由に設定もできる。

さらに誰がいつ鍵を開錠したか、施錠したかも管理できてしまう。このログはかなり強いセキュリティだと思う。別にそんなこと心配してはいないが、もし自分が不在中に自宅から何かなくなったとしても、その時に入室していた人に絞られる(犯人はこの中にいるビシィッ!

こんな感じで鍵の開け締めのログが残るんだね。手動で開けた場合も残るんだね。

おわかり頂けただろうか。スマートロックを導入した理由が。

SESAMIを選んだ理由

数あるスマートロックの中から何故SESAMIだったのか。SESAMIより高機能なものはたくさんあった。例えば、ドアにナンバーキーがついてナンバーで開錠ができるとか、Ferica対応になっており手持ちのSUICAを鍵として設定して開錠できるようにする機種なんかもあった。とっても汎用性が高く便利でもある。

が、もちろん高機能な分お値段も高い。だいたいその辺りの機能が加わった上位機種となると5万円以上になってきたり、月々の運用費用がかかったりする。その点SESAMIは買い切りで1万数千円という値ごろ感である。元々叶えたい機能はSESAMIで十分に足りているのだから、無駄にコストをかける必要はない。

それ以上に惹かれたのが取付の簡便さとサポートのハートフルさ。取付は言ってみれば両面テープでペタっとドアに貼り付けるだけ。しかも世界各国で展開されている様々なサムターンに対応しているので、だいたいの家庭用の扉にマッチする。

そしてマッチしなくても心配無用。なぜならサポートがめちゃくちゃ温かいそうなのだ。家のドアはSESAMI標準範囲内だったので何の問題もなくはまったのだが、中には高さや幅が微妙に合わず取り付けられないケースもあるそうだ。

そんな時SESAMIでは、補助具を制作して無償で送ってくれたという事例もネットで紹介されている。その企業姿勢には関心した。もちろんそんなことを起こさないよう、SESAMIが取り付けられるかをチェックするためのツールがサイトからダウンロードできるようになっている。そんなツールを提供しいるにもかかわらず、うまく取り付けられなかったら、もうユーザーの自己責任ですねで終わりそうなところ、そこまで厚くケアしてくれるんだから本物だよね。

「いってらっしゃい」「おかえりなさい」

SESAMIを付けてまだ数日、仲間に使ってもらっての便利さの享受はまだないが、SESAMIにしてよかったなと思うことがあったので最後に書いておく。このキャプチャを見て欲しい。

どうですかこれ!いってらっしゃいとおかえりなさいを言ってもらえる。こんなにうれしいことはない。

たまにきずなのは、片瀬江ノ島に向かう途中でいってらっしゃいって言われて、電車に乗って藤沢に向かってる途中で、おかえりなさいと言われ、また少し離れるといってらっしゃいと言う点。GPSで把握しているから仕方ないんだけどね。ま、その辺のおちゃめなところも含めて大満足。

だんだん家がみんなの遊び場として整ってきた気がするな。夜な夜な&早朝から遊びまくる湘南ショートスリーパーハウスが。さしあたってはショートスリーパー仲間への布教活動に成功したIdentityVをやりまくるDayとかやりたい。週末なら5人ランク戦で盛り上がれるし絶対楽しい。

ちなみに待受画面はご存知の方が見れば一目瞭然ってか熱くなる占い師&フクロウ from IdentityVである。仲間のチョコさんが描いたもので、あまりにかっこよかったので待受にさせてもらった。もちろん本人承諾済みヽ(`▽´)/ ありがとーチョコさん、スマホ見る度テンアゲす。

5年 ago

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