勝手にふるえてろに見る仮眠プログラム

松岡茉優(敬称略)が好きです。はい、どーでもいい話かと思うよね。でも意外とそーでもないこと書くのでまだ見限るのは待って欲しい。

今朝、いつもは4なのに8になってたから、めずらしくめざましテレビがついていたのだが(見てた訳ではなくついてただけ)気になるワードが耳に飛び込んできて、見てみたら15分仮眠を取り入れている企業が増えているという特集だった。それを見て今日はブログを書こうと思って、松岡茉優が好きですって言い始めたんだよね支離滅裂。

めざましの特集に見る大企業の仮眠室

見た人も多いかもしれないが、特集では企業内にある素敵な仮眠室やグッズが紹介されていた。ショートスリーパー育成協会ならぬ、日本睡眠研究会?(超うろ覚えですみません、しかも調べる気がない)か何かが15分睡眠プログラムというのを企業に提供しているような話もされていた。仮眠室では、時間になったら自動的に暗くなり、ヒーリング音楽が流れ、アロマや星座を写すプロジェクターなど様々な演出で、最良の15分仮眠を提供するってプログラムがそれらしい。

元々テレビがただついてただけで、自分が気になるワードが耳に入った後で見始めただけなので、情報に欠落があるかもしれない。誤認していたらそこはご容赦を。

まーそれも入眠効果につながる要素あるし別にいいんだけど、そこまで演出しないと眠れないんじゃ一般企業への導入なんて無理ゲーじゃないかって思うよね。実名は挙げないがかなり大企業の仮眠室が紹介されていた訳で、とっても広い空間に素敵なマットレスやグッズがたくさん揃っている空間な訳で。

「そんな立派にしつらえてもらわなくとも、ある程度静かな空間で身体を預けられるスペースさえあれば。もっと言えばそれ以前の話で、仮眠を認めてくれさえいれば別にどこでも寝れるけどな。」なんてことが脳裏を巡っただろうね。この特集を見ていたショートスリーパーさんは。大層な入眠サポートなぞなくとも、自分で身体をあっためるなりストレッチするなりなんなりして勝手に寝れますもんね。

それでも仮眠を推奨するのは良いことだと思った。自分はショートスリーパーであることを周りに公言しているし、堂々とどこでも仮眠を取っているが、そうじゃない人も多いみたいだから。こっそり隠れてトイレで仮眠を取るとか、そんなことしなくてもいいようになれば、ショートスリーパーも生きやすいと思うんだよね。

そこで本日紹介したいのがタイトルにも挙げたこの映画。

勝手にふるえてろ

いまいち有名な作品なのかどうかわからないが、昨日たまたまこの映画の話題を出した時、ウチのスタッフは知ってるどころか観たって言ってたから、そんなにマイナーな作品ではないはず。

いやーしかしいいよねぇ、松岡茉優。この前ウチのガヤに出てモー娘。ファンのヲタクにマジ指導とかしてたの面白かったし。一番最初に見たのは問題のあるレストランというドラマの役だった。これね、真木よう子主演の。

なんらか問題を抱えた女性ばかりが集まって作り上げられる個性的なレストラン。そこに集まる人達の成長ストーリーみたいな。今思えばすごい配役だったなこのドラマ。真木よう子と東出昌大がW主演的な位置づけだったと思うが、まだ今ほどじゃなかった、高畑充希、菅田将暉、二階堂ふみなどそうそうたるメンツだった。見たことない人は是非一度ご覧ください。

振り返ってみれば松岡茉優はこの問題のあるレストランでも超コミュ障な役やってたな。勝手にふるえてろでも相当おかしな人を演じてるんだよね。万引き家族でもやや闇深な役だったし、そういう役をあてられることが多いのかな。バラエティ出てもちょっと変だし。コミュ障気味だったりちょっと変わった女性を好む傾向があることは認めようじゃないか(いばることじゃない

盛大に話がそれた。松岡茉優を好き理由、とかどーでもいいね。話を戻そう。
この「勝手にふるえてろ」には仮眠にまつわるシーンが何度も繰り返し出てくるんだよね。

普通の企業に導入されている仮眠プログラムの様子

松岡茉優が務める会社、何の会社か覚えていないが、彼女の役どころは経理部かどこで内勤の部署。同僚と一緒にランチ後に歯磨きを終えた女性社員達が、座敷で思い思いにだべったりスマホ見たりしているとこから、誰かが「電気消すよー」って掛け声をかけたらみんな一斉に寝転がって寝始める。

ちなみに場所は仮眠室でもなければ会議室でもなく、女子ロッカーっぽいところである。ロッカールームに畳が敷かれている。著作権上よくないけど、説明したいのが仮眠のことだし、ストーリーのネタバレでもないし、切り取ったキャプチャ2枚貼るだけだから許してもらおう(もし何か通告が入ればすぐ消します故)

こんな感じの部屋。みんなひざ掛けみたいのしてる。よく見ると座卓なんかもあるし、ランチもここで取っている人がいるみたいだ。で、この部屋が消灯の合図でこうなる。

最初、このシーンを見た時は全然ピンと来なくて、合宿か何かに行ったシーン?とか思ったりもしたが、何度も何度も同じようなシーンが出てきたことで、仮眠プログラムを取り入れている会社を描いているんだということがわかった。

パリスでピンと来ない瞬間があるんだから、ショートスリーパーの人でなければ、いまいち何のシーンなのかわからないかもしれない。記憶が定かではないが、3回以上は出てきたと思う。わざわざ印象に残るようにそのシーンを描いているあたり、監督のなんらかの意図を感じもする。そこから起きるシーンが描かれていないし、15分仮眠するなどの説明も特にないし、特に意図はないのかもしれない。

こんな風にロッカールームを使っていいってのでもいいし、そうじゃなく、会議室を仮眠室として開放するとしてくれてもいい。寝っ転がれ無くても、勝手にこういうの持ち込んで寝るだけで十分に良い仮眠が取れるし。

Lipropp 昼寝用まくら

ショートスリーパーはなかなか普及するもんじゃないだろうけど、せめて仮眠文化だけでも早く根付いてくれればね、ショートスリーパーは仮眠し安くて短眠が安定し易くなるし、そうじゃない人も効率上がっていいと思うんだけどな。

5年 ago

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。