大阪マラソンまであと7日。1週間。
とうとうここまで来てしまったか。藤沢市民マラソンで人生初のDNFを経験して3週間が経ったことになる。本命レースと定めていた大阪マラソンに向けて暗雲立ち込め3時間半切りには諦観の念を抱くしかない状況だった。が、諦めの悪い性格なのでそこからでもなんとかしようと無茶な計画を立てて、それを実行するためにブログの更新をはじめた。最初の投稿がこれ。もはやはるか昔のことのやうだ。
1ヶ月短期放牧から鉄砲の大阪杯で勝ちを狙いたい*ただし競馬の話ではありません
改めてその頃を振り返れば、よくぞフィジカル面メンタル面の両方ここまで持ってこれたなと思う。正直ただの強がりで言ってたところもあり、腸脛靭帯炎による膝の痛みが1〜2週間のランオフにより解消できるのかも不安でしかなかった。実際、ドバイマラソンの前に入れたランオフ10日では治りきらなかった経験もあったしね。
今では10kmあたりからはじまる痛みの前兆となる違和感も発生しなくなった。そのつもりはなくとも膝をかばいながら走ってたと思うがそれもなくなったはず。思い通りに走れる喜びたるやそれはもう素晴らしいんだけど、目標は気持ちよく走れるまでに回復することではなくレースで結果を出すこと。あと1週間気を緩めず、そしてケアも怠ることなく最善を尽くしてスタートラインに立ちたい。
ということで、入念に立てたレース前1週間の計画を記す。
2/17(月):10km Mペース走
2/18(火):オフ
2/19(水):7km jog(練習会 湘南組#10にて)
ビーチ砂浜ウォーク(江の島鵠沼海岸)
2/20(木):6km jog(練習会FKT#69にて)
6km Mペース走(FKT後の個人練)
低酸素環境ウォーク(トレッドミル@ハイアルチ)
2/21(金):オフ
2/22(土):5km Jog (トレッドミル@ハイアルチ)
ゴッドハンドによるメンテナンス
2/23(日):オフ・大阪に移動して受付
2/24(祝):大阪マラソン本番
考え方として、走る距離数は35kmくらいで割り振った。元々の月間走行距離が250〜300だったので、週間だと70くらいとしてその半分くらい。そしてその走る距離の中で半分は刺激入れ、半分は血液循環系の疲労抜きジョグというイメージ。
あえて自宅から距離が離れたところで開催される練習会に赴く意図としては、朝早くから約束を入れておくことで計画遂行にレバレッジを効かせるのと、あとはまぁ1人で走るより仲間と走る方が気持ちを高められると踏んで。片道電車で1時間弱の時間的コストはそのメンタル面の効果には払ってもいい。
トレーニングと関係のないものとして、ビーチでのウォーキングを入れているのは完全に気分の切り替えのため。去年までお世話になってたビーチ沿いを歩きリフレッシュしたい。あと低酸素環境を直前まで入れたのは低酸素環境への慣れを利用して本番にワンチャンバフかけれないかという姑息さからくるもの。自分の力以外でもなんらか助けになりそうなものは取り入れておきたいじゃないすか。
他力といえばいつもお願いしている北千住のゴッドハンドにメンテナンスをお願いする。調子の良かったレガシー前にもしっかりメンテナンス入れてもらってから臨んだし、今回もすがりたいと思い予約済。
しっかりこの計画を遂行して本番に臨むんだぞと自分に言い聞かせるパリスなのであった。パリスって名前を今更思い出したやつ。