マラソン走り始めて以来初めてのDNF(Do Not Finished! つまり途中棄権)。今日はそんな苦い経験をした一日だった。
年末に腸脛靱帯炎、いわゆるランナー膝を患ってしまった。正式な診断は受けていないけど、症状からするとほぼ間違いない。走り始めた頃にやったことあるのと同じ症状なんでな。
本来なら年末年始はしっかり休養するべきだった。でもねぇ心待ちにしていた海外マラソンしかもドバイでのレースがね、1月12日に控えていたんでね。どうしてもどうしても走りたくって。テーピングやサポートでガチガチに固めて参戦した結果、無事に完走はできたものの、そこでまた脚にダメージを追加してしまったようだ。あたり前田。
それで終わっておけばまだ良かったがバカは続くよどこまでも。
ドバイから10日の休養を経て、昨日は旭ズーラシア駅伝に参加。仲間とエントリーしてて棄権しにくかったってのもあるが、10日休んだしもう走れるだろうと思ってしまった。たった3kmの距離だったし。ただ、駅伝あるあるで予定以上にペースを上げてしまった。そして連戦となる今日の藤沢市民マラソン。やめとけばいいのにスタート地点に立ったその時から脚の痛みを感じていた。それでも「なんとかなるかな〜」と甘い考えで走り出したが、やっぱダメで10kmでレース終了を決める。人生初のDNFの烙印を獲得することになった。
正直、自分に呆れている。休養が必要な時期に走りたい気持ちを抑えきれず、中途半端な状態で走り続けた結果がこれだ。バカは死ななきゃ治らないとするとあと150年バカをやり続けるのかと問われるとさすがにそれは避けたい。
2月末の大阪マラソンまで、ちょうど4週間ある。ここで一度、真剣に立ち止まって考え直す。というか、すでに基本方針は決めている。
まず最低2週間、場合によっては3週間は完全なランオフ期間を設ける。その間、体力維持のためプールでのトレーニングを行うつもり。ほら、馬も怪我してトレーニングできない時はプール調教する。それと同じ。あとは、ランはできなくともストレッチや筋トレはできるから、並行して脚の柔軟性と筋力アップもしていく。
1年の沈黙を破っての突然投稿したのは、これからの4週間、一日一日の取り組みをしっかりとログに残していこうと思い立った。誰が見てるとか誰も見てないとかは関係なく、自分の活動を自分で監視する目的がメイン。かつてショートスリーパー計画で毎日の記録を残したように、今回も細かく記録を取っていく。今日はその決意表明として、この記事を書いた。明日は4週間の具体的なプログラムを組み立てて公開する。
今回の失敗を無駄にしないよう、しっかりと足元を見つめ直していきたい。
さいごに。お気づきの通りサムネイル画像は生成AIさんのお仕事。やり直し禁止1回限りのプロンプトで挙がってきたものから選んだが、まぁ今回は比喩表現をそのまま突っ込んだのが敗因だな。短期放牧とか鉄砲とか競馬用語を用いた比喩表現を汲んでくれるわきゃないわなぁ。
プロンプトはこちらに挙げておく。ダメな指示にはダメな画像が挙がってくるがそれは生成AIさんのせいではない。インプットが悪けりゃアウトプットが良くなるわきゃないというディレクター名言を残して今日はおしまい。
【ごみプロンプト】ブログを投稿するのでそのサムネイルに使う画像。今回の投稿のタイトルは「1ヶ月短期放牧から鉄砲の大阪杯で勝ちを狙う(僕は馬ではありません」です。フルマラソンのランナーが怪我を乗り越えて1ヶ月後のレースでPBを狙うプランを考える投稿です。画像を見る人には「ランナー」「怪我」「挑戦」をイメージさせたい。