【Day13】短眠アスリートの壁を超えた最悪な一日

意図せず80分睡眠。体内時計のぶっ壊れ具合がハンパない。
起き上がって窓の外を見ると昨日以上に星がよく見える。3時間は切ってしまっただろうと覚悟はしていたけどまさか90分を切っているとはアイドンシンッ。

さぁ時間はまだ4時半。強制起床プログラムとして朝ランに向かおうと着替えはしたけど、あまりにも夜過ぎてはばかられる。家を出てしばらくは住宅街を走ることになるので、不審者扱いされるリスクもある。
かと言って、このまま睡魔に抗い寝落ちカックンしながら時間の経過を待つのもつらすぎる。意を決して外界へと向かう。

海岸までの道は街路灯もあるし、車も通っているので真っ暗ではない。さらに言えば、こんな時間に駅に向かう人もちらほら見かける(女性らしき人がこちらを避け気味に通り過ぎるのは不審だからに違いない)。昨日より寒く感じたのは日の出がまだという理由だけではないだろう確信。

さておき、問題は海岸に出てからだった。普通に真っ暗である。もちろん誰もいない。サーファーも釣り人もいない。いや、暗くて見えないだけかもしれない。なんだか怖いなぁと思いつつ、ワインディングロードを走り出す。

ザザーーーンッッって波の音だけが響いている。時折ライトを持ったランナーとすれ違う。なるほどそういう装備もあるのかと関心する。だんだん怖さにも慣れてくる。目につくのは江ノ島の灯台とオリオン座と北斗七星。うん。これもまた悪くない。

1時間半ほど走って帰宅。クールダウンで歩き過ぎて身体が冷えていたのでお風呂をためて入る。そして風呂上がりに初の試みをすることにした。2度目の本眠である。
9時からオフィスで打ち合わせなので家を出るのは8時過ぎ。6時半に寝て8時に起きれば90分の追加睡眠が取れる。インターバルに2時間開いているし二度寝にもならないはずという勝手な解釈でやってみた。

この試みがクビを締めたのかそもそも80分で起きた時点で終わってたのか、今日はここ一週間で最低調な一日になった。

8時に二度目の起床をしてすぐ着替えて出発。とにかく眠い。電車の中でも立ったまま寝てしまいそうなくらい眠い。いや、実際に何度か膝カックンしたかもしれない。

9時からの会議も死闘だった。睡魔と寝技勝負している感じ。そう聞くだけで嫌な感じしかしなくない?
会議の内容的に、こちらが聞かなければいけないことが多く、主体的に話せる時間が少なかったことも輪をかけて辛くさせた。

午後からも酷かった。MTGの間だけは人と話をするので睡魔も距離をおいてくれるが、ひとり作業の時はすぐ傍にいて寝落ちスリーパーホールドをしかけて来る。散歩してコーヒーを買ってきてカフェイン注入しようが、仮眠をとってみようが、その数分後にはもう落ちる寸前という。

ようやく魔が去ったのは19時を回った頃。きっかけは15分ではなく20分とってしまった仮眠。やけにスッキリした。朝リズムを崩したことでうまく睡眠を取れていなかったということかもしれない。本当に短眠生活をやめてショートスリーパーを諦めようかと思うほどに一日だった。

夜戻ってからは平常運転。カリキュラムの受講もした。新しい情報がひとつ手に入ったので明日の朝はそれを試す。余裕を持ってお風呂にも入り、体重が何年かぶりに65キロ台に突入したが今はそこ気にするところじゃないので割と平常心。ダイエットしないとって気にもならず風呂でアイスを風呂上がりにはみかんをもぐもぐしたことは内緒。

さて明日の準備を終えたらのんびりしてベッドインだな。明日は今日みたいになりませんよーにと強くお願いしておやすみなさい。

Day12 11/26 睡眠 1.20h(自己) + 1.30h(アラーム) 体重 65.2kg

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5年 ago

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