ショートスリーパーの健康状態を人間ドックで調査した結果

論より証拠だ。まずは人間ドックの結果をご覧あれ。個人情報だのコンプライアンスだのは気にせずそのまんま実名も載ってるやつをそのまんま上げるよ。悪用しないでね。しようがないか。

え?差分がなくて面白くもなんともないって?それは視点がおかしいから考えを改めてくれ。

確かに元々が健康体でA判定が多めだったので、前回と今回の差分はあまりない。ビフォーアフターの魅せどころは落差だからね、そういう視点で見ればそうなる。

でも今回の論点はショートスリーパーになる前と後でどう変わったかだよね。健康体を維持しているってことだけでも重要な情報だということになる。差分が大事なわけじゃない。そこんとこよろしく。

人間ドックを軸とした時系列の整理

結果にある前回の人間ドックってのが2018年5月。そしてショートスリーパーになったというか、3時間睡眠にチャレンジし始めたのが2018年11月。セミナーに参加したその夜からほぼ3時間で通してきてるので、そこをショートスリーパーのスタート地点と言って問題なかろう。そして今回の人間ドックが2019年9月。

3時間睡眠のショートスリーパーになって10ヶ月経っているので、もし何か身体に悪い変化があるならそろそろ出ていてもおかしくない。

時系列の整理にいくつか予備情報を入れると、2018年10月に(咳のし過ぎで)肋骨にヒビを入れている。そして2019年3月には(セブ島で早朝ラン中に犬に躓いて転んで)左肩を骨折している。ショートスリーパーになって人間ドックの情報を公開するやつもめずらしいだろうが、人間ドックの合間に2回も骨をイッちゃったやつも十分にめずらしかろう。理由も理由だし間抜けかよ。

ちなみにこちらが2018年11月にショートスリーパーになろうと決めた初夜のブログ。この日のブログを初めて読み返したけどなんと初々しいことか。この時の自分に言ってあげたい、間違ってないよと。多少の苦労はあるけどちゃんとショートスリーパーになれるよと。

【Day0】バイバイ今日までの自分

もう一個おまけで。2019年3月に骨を折った時のまとめブログはこちら。これまた読み返してみたけど痛々しいな。ほぼ完治した今だから笑えるけど、海外だったこともありやっちゃった時はかなり怖かったし、もう二度と経験したくない。しかもこん時はショートスリーパーの一時休止宣言とかしてるんだね。結局そんなに間をおかずに復活はしたんだが、この時は一瞬元に戻ってしまうのか?なんてことも頭をよぎった気がする。まだ今ほどの安定度はなかったからね。

セブでランニングできるか?(できない編)

そんなこんなの1年を過ごしてから今回の人間ドックの臨んだという。ドラマ多き1年だったなと改めて思う。

ショートスリーパーの人間ドック検査結果について

結果をそのまんま公開してしまったのであまり説明することもないんだけど、それだけ見ててもわからないことを補足しておこうかなと。

総合的に見ると、前回のA判定以下が6個で、今回が4個と2個少ない。今回は去年よりしっかり検査してもらおうと思ったので検査項目が少し多い。なので、直接比較はできないんだが、少なくとも去年と変わらず健康体であることは断言しても良かろう。

なお、今回A判定以下が出た4項目については理由がわかってるものもあるのでそれ含め挙げていってみる。

視力:C1

今回の人間ドックで一番ビックリしたのがこれ。右は少し落ちて1.2だったが、左が0.4だった。元々両目1.5だったのに一気に0.4には検査した看護師さんも驚いて、もう一回測ります?って聞いてきたくらいだ。やり直しても見えないものは見えないだろうから、結果をそのまま受け止めることにした。

正直、理由もわかっていたから。

ショートスリーパーになる時に一番注意すべきは目じゃないかと言ってた。だって起きてる時間が伸びる=目を使う時間も増えるから。さらに増えた時間をアイデンティティファイ部の部活にあててたりするから文字とおり目も当てられない。目を悪くする要因しかない。

後日談だが、この0.4ってのは一時的なものだったことがわかった。先週の土曜日アレルギーの目薬をもらいに眼科に行って測ったら両目1.2だったので。人間ドックではこれまでも視力が低く出たことはあったんだよね。そこで立てた仮設は、人間ドックではひと晩飲まず食わずの空腹で検診させられるから身体能力的なパフォーマンスがあまり出ないんじゃないか説。真相はわからない。

右1.2で左0.4だと普段の生活にも影響しそうだが、実際にそこまで酷い差はなくて自然に見えているしね。とりあえず安心した。

頭部CT:B

去年は受けてない検査なので比較はできない。何年かに1回受けてるんだけど、毎回の判定がなんだったかの記憶もない。つまり再検査とかにはなってないってことだと思う。ちなみにB判定は「軽度の異常を認めるが特に気にすんなよ」ってものらしい。気にしないでおこう。

心電図:B

心電図は前回のAからBに落ちた。昨年より悪い評価だったのはこれだけ。とは言えB判定なので特に気にしなくてもいいはず。あと、心電図は以前から割とBを取りやすい検査のひとつだった。普通の人より心臓の拍動回数が少ないらしく、波形が長すぎるんだとか。心電図は波形の乱れを見るものなので、波形が長いだけではCが付いたりはしないが、見る人によってBくらいは付けられてしまうそうな。

上部消化管:C12

これは前回も今回も安定のC12。次回もその先もずっと最善でもC12が出てしまうことが決定している項目である。ピロリ菌を長らく飼ってて何年か前に駆除したものの、胃壁にその頃痛めたものが残ってるそうで、1年に1回くらいは胃カメラを飲んで確認しておいた方がいいらしい。ここから胃ガンを発生させる可能性があるらしく。なので、ここに関しては一生付き合ってくしかない。

あとこの辺の検査とは関係ないが、看護師さんにツッコまれたのが「何かスポーツでもはじめたんですか?」だった。体重が増えていたのにウエストが縮んでいたことからそう言われたのだがご明察ですな。マラソンしたり筋トレしたりサーフィンしたり色々始めたのですよふふふははは。とドヤ顔で言ったりはしなかったけど。昔は200gの肉すら食えなかった人がランチに1ポンドステーキを完食するくらいは変わったんだよドヤ。

ショートスリーパーは割と向かい風

人間ドックで良い結果が出て満足しているので特に文句を言うことはないんだけど、最後にちょろっとここに触れておきたい。ショートスリーパーやってて一番つっこまれるポイントがここだからね。

「3時間しか寝てなくてホンマに大丈夫なん?」
「それで早死してもいいって思ってるってことやんね?」
「そんなに無理してがんばらんといて欲しいわ。」

ちょっとショートスリーパーになったことをカミングアウトしたらそんなことばっか言われる。

少し咳したり鼻をじゅるりっとさせたり、風邪っぽい症状を人前で出しちゃった日にゃ
「ほら。寝てないからやん。ちゃんと寝なあかん。」と、体調不良の原因が睡眠時間の少なさにあると寄り切ろうとしてくる。

ちょっと脱線しちゃうけど、ツッコミを文字起こしすると何故か関西弁になることに気づいた。文字見てもわからないと思うけど、自分で読み返してみるとイントネーションもちゃんと関西弁になる。きっとボケを書いてもこうなるんだろうな。面白い発見だった。

話を戻して、そんな風にツッコミ入れてくる人達は基本的にこっちの身体を心配して言ってくれてるとは思うのでムキになって言い返したりはしない。ちゃんと土俵際まで押されてあげることにしている。しかしそのまま寄り切られて負けてあげるのも悔しいので「(7時間とか寝る)みんなも風邪ひいてるし因果関係ないと思うんだけどね〜」くらいの粘り腰はみせる。

いやーしかし良かったよ。良い結果が出て。ショートスリーパーを志しトライしてる方には朗報になるんじゃないかな。少なくとも10ヶ月の間3時間睡眠を続けたショートスリーパーが至って健康だというおいしいネタだしね。サンプル数1だけど。

ちなみに、個人的にはこの人間ドックの数値以上に健康に寄った実感がある。「1日30分程度の軽い運動してますか?」って問診に余裕で「はい」を打つくらいの運動はしている。それによるところが大きいんだと思うが、確実にショートスリーパーになる前より体調がいいよね。疲れにくい身体になったからこそ長〜く起きてる時間をフル活用できて楽しめてるって言い方もできるかな。

この写真は昨日の朝ランの時に撮ったもの。家出て5分でこんなとこに住んでるからね、それだけで楽しいだろおまえって言われたらそれまでな幸せモンです。来年も人間ドックは受信するのでこのブログがまだ続いてたら&ニーズがあればまた報告しますね。

5年 ago

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