朝ランをはじめた理由と効果

地獄の起床タイムとの対峙

短眠生活序盤で特に悩まされたのは朝起きてからの時間。起き慣れてない早起きでいきなり仕事する気にも、さりとてゲームなどする気も起きず、せいぜい動画やテレビを観るのが関の山。椅子に座ってなんとか精神力で魔が去るのをひたすら1時間耐え忍ぶ地獄タイムだった。

寝落ちしてしまいそうな瞬間を何度もくぐり抜けて、、、いたつもりだがもしかしたら寝てた瞬間もあるかもしれない、そんな全く勝ち目のない戦いを繰り広げなければならず辛かった。こんなに辛いならショートスリーパーは無理かもしれないと何度弱気の虫に負けそうになったことか。

 

そうだ!外に出てみよう!

何日目かに、いっそ外に出てしまった方がいいと思い着替えて散歩してみた。眠気覚ましにベランダに出てみたことはあったが、寒さに一瞬目が覚めた気がするものの、部屋に戻ったらすぐ元通りだったので、しばらく戻れないように出歩こうと思った次第。

散歩して冷たい風にあたってる間は気持ちよかった。この時起きた時間が深夜帯だったことも悪かったのかもしれないが、あまり長時間は歩かず部屋に戻る。そして戻ってきてしばらくしたらまた睡魔が襲いかかってきた。散歩じゃあんまり意味がないと結論付けた。

 

そうだ!海に出てみよう!

散歩じゃなくていっそ運動する時間にあてるのはどうかと。ランニングなぞしてみるのはどうかと。そう思い至る。運動不足を解消したいとずっと思ってるだけで行動してこなかったし、しかも今年茅ヶ崎に引っ越してきてビーチまで自転車で5分くらいのところに住んでいる。朝ランニングでビーチまで走るとか素敵じゃないかと。

善は急げで散歩の次の日に海まで走ってみた。思い返せばこの即トライが良かった。ものすごく気持ちが良かった。茅ヶ崎海岸の海から登る太陽を見ながら海沿いを走る。これが気持ち良くないわけがない。のんびり40分程走ってから家に戻ったが、散歩より格段に目が覚めているのを感じた。

その時に撮った写真がコレ。上に貼った住宅街の写真とのギャップからもその効果の差は明白。

海の上に浮かぶ朝と夜との境界線の美しさたるや。なんもいえねーでげすよ。

調子に乗って次の日も朝起きてすぐ走り出そうとしたが、足の指が痛すぎて走り出せなかった。あまり足に合ってない靴で走ったのがまずかったみたい。これはシューズが必要だ。ちょうど良いことに明日は土曜日だし買いに行こう。

 

ランニングシューズとウエアを揃えるの巻

週末にランニングシューズを買いに出かける。この時ついでにウェアも揃えてみた。どーせなら好きな格好して走りたいから。トレーニングウエア買うならこれにしたいなと思ってたUnder Armorのやーつを購入した。日記にも上げたけど、これね。

さっそく次の日から走りはじめる訳だが、新調した靴もウェアも非常に良い。適当な靴と服で走った第1回目とは大違いだった。これなら続けられそうだなと手応えを得る。

 

朝ランの効果

次の日から旅行先で起きた1日を除いて毎日走っている。とは言え短眠生活自体がまだ3週間程度なので、10日かそこらくらい。それでも、今までの自分からは想像がつかない変化だ。朝ランが毎日続くなんて。

効果としてはとにかく起床後のもやもやがなくなった。本当に地獄のような時間だったから、この変化だけでもやった価値がめちゃくちゃある。そもそもショートスリーパーになって大幅に増えた活動時間をどう有効活用するかというテーマもあるのだから、その使い道のひとつとして朝ランを摂り入れたのは大正解だったと思える。

 

朝ランしている時の思考にも変化が

「土日に走るのが待ち遠しい」
平日は仕事の関係もあり走れる時間に限りがある。そのため行ける範囲が狭い。今度の土日は江ノ島まで走ってみようと思っている。っていうか、信じられん、今までの自分だったら絶対にありえない感覚。何故こんな風になったのか不思議でならない。良いことなんだけどね。もはや茅ヶ崎に引っ越してきたのはこのためだったんだと納得している。どうかしてるぜ。

「綺麗な写真を撮りたい」
茅ヶ崎海岸は画になる。海、ビーチ、江ノ島、烏帽子岩、ご来光、富士山、サーファー、釣り人に至るまでコンテンツだらけ。奇跡のような1枚を求めて走るのが楽しい。風景を眺めながら、こんな構図で写真を撮ったらいいんじゃない?って思いついたら足場の悪い砂浜でもお構いなくツッコんでいく。どうかしてるぜ。

そのどうかしてる写真をいくつか紹介するぜ。

タイトル「つりびとあさひ」

釣り人と日の出のコラボレーション。ちょうど釣り竿を投げた後にシャッター(スマホだけどな!)を切ったようで、太陽を釣り上げようとしているようにも見える(ことにしておいてくれスピリチュアルな感じで)

タイトル「未朝」

こちらはめっちゃ早起きしてしまって4時台に走った時のもの。目で見るより写真のほうがぼんやり明るく見えることを知った1枚だった。ちなみに走るところが真っ暗だったのでやや怖かった。それ以降は明るくなってから行くことを心がけている。

タイトル「SUN ロードをはしる SUP」

太陽の照り返しでできる海上の光の道を渡るように見えるSUP。強引に拡大して撮影したから全然画質良くないけどそこはご容赦を。

タイトル「振り返ればやつがいる」

そう。いつも日が登る江ノ島側ばかり見がちなんだけど、雲が無ければ&走る場所によっては富士山が現れる。しかも割とハッキリくっきりと。日の出と富士山にはさまれて走るビーチとか幸福度が高すぎてやばい。

少しは写真を撮りに走ってしまう気持ちも伝わっただろうか?

 

ショートスリーパーになるあなたにとっての朝ランとは?

「朝ランは、ショートスリーパーになるという高く険しい目標を達成するための盾であると同時に、短眠生活を充実させるための剣でもある。」

 


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5年 ago

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